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自由設計の注文住宅

注文住宅は、建築主が全ての費用を負担し建築することになりますから、敷地内のどの辺に建てるか(建築基準法、日影規制あり)、間取りはどうするか、玄関の位置は何処、水周りの位置など、ある程度建築主が注文をつけることができます。

注文住宅は、建築費の概算を把握できても、完成時の総額は分りませんし、増額になるケースが殆どです。それは、内外装の材質や水周り(風呂、トイレ、流し台)の設備によるものが大半を占めます。当初、建築に必要な材料の全てを見積もっていて、そのとおり建築すると、当然当初の見積もり通りとなるのですが、少しでも変更すると割高になるケースが多いのです。そのため建築主は、建築の途中に差額を把握しておくことが大切です。何故このようなことを言うのかと言えば、当初より安価な材料に入れ替えたにもかかわらず、増額になることがあるからで、業者がまともな計算をしていないことによることもあります。

業者は、当初の見積もりでも少し高めに作成していると思いますから、追加工事を行う際は、建築の途中であっても、事前に再見積りもしくは追加工事見積りをして貰うことです。建築主も建築業者も、お互いに納得のいく結果を作り出すことが必要だと思います。

 

自然豊かな注文住宅

自然と調和する家と自然を生かした家とでは、考え方に大きな違いがあります。注文住宅では建築主の考え方を重視して建てることが可能ですから、建築業者と綿密な計画を立て、建築を実施することが必要です。

自然と調和する注文住宅は、自然の中にあっても違和感の少ない木を主体とした建物で、自然を生かした注文住宅は、敷地内の樹木を大切にし、その空きスペースに家を建てることで、環境重視の生活空間を設けることだと思います。自然を生かすためには、山林や雑種地に建てるのが一番良いのですが、違法建築物にならないよう、事前に市区町村に問い合わせることも大切です。一般的には、建築確認申請を行う時に、どのような区域(都市計画区域内、都市計画区域外、市街化区域、市街化調整区域、風致地区、区画整理区域)なのかを知ると同時に、必要となる申請を順次行うことになります。

そして、建築後に建物表題登記と同時に土地地目変更登記を申請すると許可は受けられるのです。農地に家を建てる場合は、農地転用届や農地転用許可申請が必要になり、農家として生計をたてられているか、昔から自分の親の土地である方は大丈夫ですが、それ以外の方は、許可をもらうのは難しいと思います。自然を大切に思われる方は、住環境を広くしないことが大切です。そして自然の生き物や植物に優しい環境を提供してあげてください。

環境に優しい注文住宅

注文住宅は、誰のために建てるのか。と言われたらどう答えるでしょう。無論、ご自身や家族のためにと言うのが一般的な答えですが、そのご家族と共に注文住宅を建てるにあたり、どのようなことに重きを置いているのでしょうか。

先ずは、間取りを優先的に考えますが、注文住宅のコストパフォーマンスも大切です。大筋が出来上がったら、後は生活環境について考えることになりますが、基本的には「光り」、「熱」、「風」、「空気」について考えることになります。そして優しい環境をつくるには、化学的な材料を極力使用せずに、木材でつくることです。屋根も天然素材なら瓦になると思いますが、これは高く付きますので、諦めて現在風の屋根でいいと思います。次に窓ですが、夏場は直射日光が入らず、冬場に日光を取り込むには、窓ではなく、その前に植える樹木の種類が問題です。落葉樹を植えておけば、冬場は日光が入り暖房効果を得られます。逆に夏場は、葉が生い茂り日光を遮るだけではなく温度を下げる効果が期待できるのです。また、室内が湿気ないようにするためには窓ですが、これだけでは不十分で、換気口を各所に配置するようにして下さい。

住環境を優しいものにするには、室内に設置する家具や調度品にもこだわりが必要です。今地球は温暖化が進行し、天候もおかしくなっています。二酸化炭素の排出量は一向に少なくなりません。しかし、少しでも環境を考えるのなら、せめて注文住宅を建てられた空きスペースを草木で一杯にして下さい。